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ウィンストン・チャーチルの感想とゲイリー・オールドマンのおかげでチャーチルファンになった話をするよ!

こんちゃす!

相も変わらず、イギリス俳優を愛してやまないレベッカ(@revy_ca f:id:revyca:20180520165253p:plain)です!

今回は、大好きなイギリス俳優ゲイリー・オールドマン主演ということで、大変楽しみにしていた『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』の感想をお届け。

とても良い映画だったので、見ようか迷っている人の背中をひと押しします!

第二次世界大戦の歴史を振り返りつつ、キャストや監督のオススメ作品などに容赦なく脱線しながらご紹介しています👍

ウィンストン・チャーチル予告編

🎬 映画『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』予告編

持ち前の演技力をいかんなく発揮した主演ゲイリー・オールドマンをはじめ、衣装・メイクなど製作スタッフの腕も光る作品です。

・暗い画面が続くと眠くなる
・若いイケメンが出てこないと萌えない

タイトルの通り、第二次世界大戦時のイギリス首相、ウィンストン・チャーチルが主人公の今作。

わたしは高校時代、理系コースに所属していたので世界史というものをほとんど勉強していないんですよね……。

卒業ギリギリで世界史が卒業必修科目に指定されたので、オマケ程度に授業があったくらい。

日本史にいたっては、いっさい勉強せずに卒業してしまいました。

さらに、父が大の戦争映画嫌いということもあって、『プライベート・ライアン』といった名作といわれる戦争映画もあんまり見ていません……。

自分のお金で映画館にいけるようになってからは『硫黄島からの手紙』や『イングロリアス・バスターズ』、『ダンケルク』など、戦争をえがいた映画も積極的に見にいくようになりました。

とはいえ「戦争映画」と定義するにはちょっと違うかな〜という作品も多く……。

とくにわたしがどハマりしたダンケルクなんかは、監督ご本人が「この映画は戦争映画ではなく、サバイバル映画だ」って言ってますしね……。

しっかり楽しめるかちょっと不安なまま見に行った今作でしたが、そんな心配は無用でした。

国、国民、さらには世界の行く末まで、すべての責任をその肩にのせたひとりの男の葛藤に胸がいっぱいになる名作です。

第二次世界大戦の行方を左右した「ダンケルクの戦い」

今作は、チャーチルが第二次世界大戦という非常に困難な時代に首相となってからの27日間をえがいた政治劇。

わたしのような世界史に疎い方のために、サクッとあらすじをご紹介します!

1940年、ヒトラー率いるドイツ軍が勢力を増した第二次世界大戦初期。
イギリスやフランスをはじめとした連合軍は、ダンケルクの海岸まで追い詰められて絶体絶命。

20万人ものイギリス軍兵士が、ドーバー海峡の水平線越しに見える故郷に帰れずにいた。

そんな苦境の中、新たな首相に選ばれたウィンストン・チャーチル。
型破りな政策を推し進め、近年では失策が続いたことから、政界一の嫌われ者として名を馳せていた彼が選んだ道は、イギリスという国を、イギリスの国民を、そしてヨーロッパをどこに導くのか……。

※ここから先の感想では、「ダンケルクの戦い」の詳細やそこで行われた作戦の結末に触れています。歴史上の事実なのでネタバレもくそもないですが、映画を見る前に戦いの結末を知りたくない方はご注意を!

2017年9月に公開されて話題になったクリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』も同じく、「ダンケルクの戦い」をあつかった作品です。

ノーラン監督のダンケルクでは「戦地の兵士たちの視点」、対して今作では、「兵士たちのために奔走する政府(チャーチル)の視点」からそれぞれの戦いをとりあげています。

 

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ノーラン監督初の戦争サバイバル映画『ダンケルク』。美しい男たちが織りなすストーリーは余白たっぷりで妄想し放題。いまだに何人もの映画クラスタがダンケルクから帰ってきません……。

まったく同じ時期に、同じ戦いを別視点でえがいた作品が公開されるなんてすごい偶然ですね。
しかも、どちらの作品もアカデミー作品賞にノミネートされるほどの名作。

さらに、2016年製作の映画『人生はシネマティック!』でも、ダンケルクの戦いがでてきます。

 

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第二次大戦中、英国のプロパガンダ映画製作に関わることになった主人公が様々な状況に振り回されながら、映画の完成をめざす作品。劇場で見たかったけど早稲田松竹のも見逃したのでもうレンタルするしかないかな……。

ここ2~3年でもこれだけの作品にとりあげられている「ダンケルクの戦い」ですが、領土の奪い合いという観点からみると、連合軍の負け戦なんですよね。

それなのにここまでイギリスがこの戦いを積極的にとりあげるのは、「ダイナモ作戦」の成功があるからです。

ダンケルクの戦いで、逃げ道すら失った20万人ものイギリス軍兵士と10万人以上のフランス軍兵士たち。

当初、戦況は厳しさを増し、ドイツ空軍の激しい攻撃によって海軍の艦隊も少なくなっていたことから、救出も難しい状況でした。

そんな中、30万人もの兵士たちを救ったのが「ダイナモ作戦」。

「軍の船が足りないなら民間人から船を借りまくればいいじゃない」

というアイディアのもと、市民たちから徴用した小さな船で兵士たちを救出しきったというなんともドラマチックな作戦です。

この作戦を立案・実行したのがウィンストン・チャーチルなんですね。

そりゃあイギリス市民たちは、自分たちの小さな力が戦争という大きな局面を動かしたとなれば、士気もおおいに上がります。

ただし、チャーチル自身は、「この作戦の成功は戦争における勝利とは言えない」と声明に書き添えています。

事実、この作戦はダンケルク近辺のカレーで戦っていた数千人の兵士たちや、海路を爆撃機から確保したRAF(イギリス空軍)、撤退のしんがりをまかされたフランス兵士など、多くの犠牲から成り立っています。

今後の戦局を大きく左右するが、成功する確率は決して高くないこの作戦。

数千人の犠牲をもって、30万人の命を救うかどうかの決断を迫られるチャーチルの葛藤は計り知れません。

政治家として、そしてひとりの国民として、その葛藤を見事にえがききったのが、この『ウィンストン・チャーチル』という映画です。

キャスト・スタッフが一丸となって丹念に作り上げた主人公「ウィンストン・チャーチル」

今作の邦題は主人公の名前である『ウィンストン・チャーチル』を採用していますが、原題は『DARKEST HOUR』。直訳すると「最も暗い時間」。

この原題は、第二次大戦中の最も困難な時期に首相になり、連合軍の勝利に光を灯したチャーチルをうまく表現しています。

タイトルひとつにも、製作陣の手腕が垣間見えますね。

サブタイトルでもいいので邦題にも『DARKEST HOUR』を残しておいたら、この映画の後味がまた深まっただろうなぁと、惜しい気持ちに。

わたしも仕事はPR企画やマーケティングなので、動員のためのプロモーションという観点からいくと、「ヒトラー」という単語をねじ込みたくなる気持ちもわからなくはない……。

ものを売るって難しいです。

 

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イギリス王ジョージ6世との一幕。光の明暗を効果的に使用することで、登場人物の心情をうまく演出していています。コリン・ファースがジョージ6世を演じた『英国王のスピーチ』もオススメ。

監督は、2007年の『つぐない』でアカデミー賞作品賞を受賞したジョー・ライト。

イギリス社会を堅実に表現する手腕も含め、今作の監督には申し分ない人物ですね。

主演のゲイリーも脚本のできの良さとライト監督が決め手となり、この難しい役どころのオファーを快諾。

無事、役ににも没頭することができたとインタビューでも語っています。

憧れのカメレオン俳優 ゲイリー・オールドマン

さて、ようやく個人的な本題までこぎつけました!w

この映画を語るうえで忘れてはならない人物こそが、主人公ウィンストン・チャーチルを演じたイギリス俳優ゲイリー・オールドマンです。

ゲイリー・オールドマンは、1986年に主演した『シド・アンド・ナンシー』のシド役で鮮烈な印象を残してから、映画でのキャリアを着実に残し続けてきました。

シド・アンド・ナンシー [DVD]
この映画をきっかけにSEX PISTOLSが再ブーム。日本では少女マンガ『NANA』でとりあげられてプチブームに。わたしもよく聞いていました。懐かしい……。

1994年のリュック・ベッソン監督作『レオン』では、主人公を追い詰めるヤク中の麻薬取締官を熱演し、さらに知名度が急上昇。

レオンが名作といわれるのも、ゲイリーのおそるべき怪演のおかげと言っても過言ではありません。それほどのハマりっぷりです。

レオン 完全版 (字幕版)
ゲイリーを個性派俳優の地位に押し上げた名作。この作品以降、ハリウッド映画への出演もグッと増えました。

どギツイ悪役にとどまらず、堅実な脇役から正義を信じて行動する主人公まで幅広い役柄をこなすゲイリー。
憧れのカメレオン俳優として、イギリスの若手俳優からの人気も根強いです。

今回のウィンストン・チャーチルでは、その演技力を存分に発揮し、見事、アカデミー賞主演男優賞を獲得しました。

 

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全世界のゲイリーファン、そしてゲイリー自身も念願のオスカー俳優に!

この作品がなによりも名作たりえるのは、製作スタッフがゲイリーと作品のために惜しみなく最高の舞台を用意し、圧倒的な演技力をもってゲイリー自身がその思いに応えたからにほかなりません。

ゲイリー・オールドマンによる「チャーチルの演技」については、わたしの語彙力ではとうてい表現しきれないので、とにかく本編を見ていただければと思います。(名演技がゆえのなげやり)

作品の「雑音」を減らし、最高の舞台をつくりあげる

2018年のアカデミー賞は、日本人にとっても嬉しいニュースが!
主人公チャーチルの特殊メイクを担当した辻一弘さんが、見事、アカデミー賞メイク・ヘアスタイリング賞に輝きました。

まずはこちらの画像をご覧ください!ババンッ!!

ゲイリー・オールドマン BEFORE
 

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このゲイリー、ここ最近の写真でいちばん好き(もはやただこの画像を貼りたいだけ)

ゲイリー・オールドマン AFTER
 

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ご覧の通り、ステキなおじさま俳優ゲイリー・オールドマンが、ものの見事にキュートでにくめないウィンストン・チャーチルに!

静止画でもかなりの変わりようですが、驚くべきは動いている姿。
特殊メイクということを一切感じさせません。

もともとゲイリー・オールドマンと他作品で面識があった辻さん。
どうやらゲイリーとご近所らしく、辻さんの腕を見込んだゲイリー・オールドマンが、自ら辻さんにお願いしにいったんだとか。

すでに映画の仕事は引退し、彫刻家として活躍していた辻さんをゲイリー自ら説得。

特殊メイク以外でも、美術・衣装など、実際に映画をみていただければ、製作スタッフたちの努力がこの作品のクオリティの底上げに大いに貢献していることがよくわかります。

いやほんと、製作年:1940年 ロケ地:大英帝国って感じです。

ただわたし自身は、ゲイリー・オールドマンという俳優に全幅の信頼をおいているので、特殊メイクだったり喋り方だったり、そんなに表面上の特徴をなぞらなくてもよかったのになとも思いました。

ゲイリーの演技力を持ってすれば、ひとりの人間として苦悩する指導者チャーチルになれたんじゃないかなぁと。

でも、この映画を見終わったあとにチャーチルについていろいろ調べたのですが、イギリス国内のみならず、世界的にもチャーチルって超有名人なんですよね。

そうすると、見た目の違いは映画における最大の「雑音」になりかねません。

映画は2時間前後しかないですからね。

観客になにを見せたいのかしっかり選択しないといけません。

とくにチャーチルは印象に残る顔立ちなので、より大衆に向けた「雑音」の減らし方を監督とゲイリーは選んだのかなと思います。

📣でももうちょっとだけファンを信用してくれてもいいと思うよ!

とはいえ、劇中のチャーチルは魅力的で心に残ります。

わたしはこの映画をみて、すっかりチャーチルのファンになってしまい、とうとう伝記まで買ってしまいました。

ぜひ、チャーチルの魅力を劇場で堪能して欲しいです。

言葉の魔術師、ウィンストン・チャーチル

この映画のおかげでせっかくチャーチルのファンになったので、もう少しだけ、「チャーチルという人物」について書いてみようと思います。

ちなみに、鑑賞後にさっそく買ったこちらの伝記を参考にしています。

危機の指導者チャーチル (新潮選書)

危機の指導者チャーチル (新潮選書)

 

この本、とってもおもしろいです。文体はちょっとかためですが、政治家チャーチルの原点を詳しく探れます。チャーチルの伝記の中でいちばんお手頃価格なのも◎

あとこっちもレビューが良さげなので、上の本を読み終わったら購入予定。

チャーチル・ファクター   たった一人で歴史と世界を変える力

チャーチル・ファクター たった一人で歴史と世界を変える力

 

ウィンストン・チャーチルはその筆力と演説技術のうまさから、「言葉の魔術師」と呼ばれていました。

若かりし頃は軍人として武功をあげることに全力を注いでいたチャーチル。

伝記を読んではじめて知ったのですが、当時の軍人はとにかくお金がかかって大変だったそうです。
騎馬隊なんて入ろうものなら、馬具や飼料は持ち出し。チャーチルも経済的に苦労したそうです。

そこでチャーチルはとんでもないことを思いつきます。

軍人時代からその文章力と演説の才能は抜きん出ていたこともあり、なんと新聞社に自らを売り込んで、軍人と従軍記者の二足のわらじを履いていたのです。

いま流行りの副業を当時からバリバリこなしていたチャーチル、半端ないです。

もともとあった筆力にもさらに磨きがかかったうえに、しっかりと武功をあげて軍事的なセンスも磨いたチャーチルは目論見通り、政治家としての一歩を踏み出します。

ここでさらにビックリしたのですが、当時の議員って無給らしいです。

いや~~~~意味わかんないですよね!無給!!!
どうやって暮らすんだよ?って話ですが、当時の議員って貴族出身者ばっかりなんです。
だから無給でもやっていけるんですよね。

 
貴族ばかりとなると、選挙で選ばれているとはいえ、市民の声が届きにくい政治だったんだろうなぁと思わずにはいられません。
だからこそ、劇中のチャーチルがわざわざ市民の声を求める描写をいれたのかもしれません。

チャーチルは父親が元議員なうえ貴族出身者なので、政治家になれる資質は持っていましたが、戦争がたて続いたこもあり、政治資金はそんなに潤沢な状態ではありませんでした。

とはいえ、今後の自分の政治生命のためにも、大好きな奥さまに贅沢をさせるためにも、まずはなによりもお金が必要。

政治家になってからも、従軍記者時代の話を本にしてバンバン稼いでいました。

さらに、巧みな話術をいかんなく発揮して、大規模な演説イベントを開催。

いまでいうセミナー商法に近い感じですね。

これで軍人時代の年収の何倍もの金額を短期間で荒稼ぎしていたそう。おそろしい人です……。

劇中でも「言葉」を武器に、軍、政府、王室のみならず、イギリスという国、はては敵国をまでもを圧倒するチャーチル。

彼のことを知れば知るほど、時代に名を刻んだ指導者「ウィンストン・チャーチル」を知るために、劇場まで足を運んで欲しいなぁと思わずにはいれませんでした。

↓↓2018年4月22日(日)追記↓↓

Amazonプライム・ビデオでウィンストン・チャーチル伝記映画『イントゥザストーム』を発見!

さっそく鑑賞しました。

イントゥザストーム (字幕版)

ゲーム・オブ・スローンズ』でもおなじみHBO製作の作品。主演はハリー・ポッターシリーズのマッド・アイ・ムーディ役で有名なブレンダン・グリーソン。息子のドーナル・グリーソンも俳優なのですが、親子そろって実力派!ドーナルは最近だとスター・ウォーズ新作のハックス将軍役がクッソ萌えます。

政治家としてより一心不乱に、かたくなに、戦争に向き合うチャーチルを描いた一作。

「嫌われ者ウィンストン・チャーチル」を丹念につくりあげたなぁという印象でしたね。

ドラマチック度合いは少なめで、歴史と戦争を冷静にみつめながら楽しみたい人には、こちらの『イントゥザストーム』の方がオススメです。

わたしはどちらかと言えば『ウィンストン・チャーチル』の方が好きですかね~。

リリー・ジェームズ演じるタイピストやチャーチルの奥さまクレメンティーンのサブキャラも魅力的なので……。

それがフィクションくさい要因にもなってしまっていますが……だからこそ映画って面白いですよねってことで、お許しください。笑

おまけ

この記事でとりあげたオススメ作品一覧

今作の公式サイト。シンプル。

いやほんといい加減見ます。

トム・ハンクスは大好きな役者さんなのにいまだに見れてない名作がたくさんあるな~。

まあそれだけ楽しみが残っているということだねウフフ。

役者ニノが大好きなので、それ目当てで見にいった思い出。

『父親たちの星条旗』とセットで見ましたが、戦争映画は作者の意図の受け取りが難しいですね……。とくにイーストウッド監督のやつは。

同監督の『15時17分、パリ行き』も見たので、その感想のときにまたじっくりと……!

タランティーノ監督が大好きなので無条件でみた一作。

戦争だってタランティーノ節全開。やっぱりタランティーノ最高。

え??タランティーノが好きなのにまだ見てない??いいからはやく見て。

だいすきなノーラン監督と彼が選びし美少年・美青年・美中年に人生を狂わされた一作。

監督いわく、「戦争映画」ではなく、「サバイバル映画」とのこと。

物語とキャラクターの余白が素晴らしい具合で、何度でも見て、何度でもアフターを妄想したくなる作品です。

ミニシアター系だったこともあり、見逃しつつげている一作。

映画づくりの話なので、そこもこの映画の楽しみにしている要素のひとつです。

4月末ぐらいからレンタルスタートの気配なので、今度こそサクッと見てやります。

『レ・ミゼラブル』でおなじみトム・フーパー監督による伝記映画。

主演のコリン・ファースが好きなので見にいったのですが、いや~名作でしたね。

アカデミー賞作品賞にも輝いています。

今回、イギリス王ジョージ6世をちょっとでも魅力的に感じたならこちらも見ていただきたい一作です。

名作なのは重々承知なのですが、鑑賞後、いろいろ引きずりそうな雰囲気がプンプンしていて勇気がでず、未見のままの一作。

マカヴォイが好きすぎるのでいつかは……いつかは見ます……。

だいぶ前、セックス・ピストルズにハマったときに見てるはずなのですが、全く内容が思い出せず……あれ?見てないのか…??せっかくなので久々に見返したいと思います。

中学生当時、ロックやパンクに憧れて買ったドクターマーチンのブーツはいまだに愛用しています。趣味って変わんないものですね。

たぶん、20~30代日本人に好きな映画は?と聞くとこの映画を答えるサブカル系は結構多いんじゃなかろうか。

わたしが大学生のころは好きな映画の話になると、必ずこの映画の話題があがってましたね。

わたしの年の差萌えの原点のひとつでもあります。リュック・ベッソン監督、ありがとうございます。

・‥‥…━━━━━━━━━━━━━

ふい~書いた書いた。

きょうは『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』と『パシフィック・リム:アップライジング』を見てきました。

まったく違う作品なのに、どちらも胸が熱くなるいい映画でした。

ペンタゴンで3月公開のみたい映画をほぼほぼコンプリートしたので、明日からは3月のまとめでも書き始めようと思います。

では、次回の更新でまたお会いしましょう!